【断罪される時】 

 

                

 

言いつけを…約束を破った。その罰に、平手で何度も叩かれた。

ヒリヒリと熱く燃えている…お尻。

もうだめ…もうだめ…もう許して…

 

「駄目」

 

彼が近寄ってくる。

ゆっくりと。

手に持ってるのは…

「ぃ…いや…」

 

薄く笑った彼は、優しささえ感じさせた。

       だが、その後に襲った激痛―――

 

 

囁くような懇願は…闇を切り裂くような悲鳴に変わる

                   悲鳴悲鳴絶叫・・・!!!!

 

 

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