【勇者VS妖精】
手の平より小さいサイズ…妖精さんです。 小さいから作るのちょっと時間かかったけど、楽しかったです♪(構図におかしいところもいくつもございますが、ご容赦ください^^;)
勇者といえども、人の子である。なんども騙されれば腹も立つ。
「おいで。」 にっこりとほほ笑んでいても、眼は笑っていない。
「お仕置きだ」
慌てて逃げようとしても、もう遅かった。
指が羽をつまみあげられ、逃げられない。
勇者は注意深く小さい衣類をまくって、お尻を出した。
そっと…そっと…気をつけながらもダメージを負わせるように指で何度もたたいた。
「きゃぁん」 「ぁあん!」
身を震わせるたびに銀粉が舞い、ナマイキな態度が緩和されていく。
「たっぷりと反省しなさい!」 「ゴメンナサーイ!もう騙しませ〜ん!!」
ちゃんと、このダンジョンを克服するのに必要な宝がある祠につれていくことを約束し、それからもゴメンナサイをいっぱい言ってやっと許してもらったのでした。